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4月からのスタートダッシュに!アドレサブル広告、今取り組むべき5つの鉄板施策

  • 2019/03/20
  • 松崎 海

※「YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)」は、2021年6月23日に「Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)」に名称を変更しました。

3月商戦、残予算の効率的な利用、来期の仕込み……と、広告代理店様では忙しい時期だと思いますが、今回は来期への仕込みや提案にぜひご利用いただきたい5つの施策をご紹介します。

本当に獲得できる!新規向け施策2選

1.YDN『優良顧客の類似拡張×サーチターゲ』

BIGワードや、ターゲットユーザーが検索で情報収集を行う場合におすすめの施策です。

<キーワード例>
「海外旅行」「出張 ホテル」「美容 食事」「肌 睡眠」「抜け毛」「英会話」など

<事例>

 

2.Facebook『優良顧客の類似拡張×興味関心ターゲティング』

多くの代理店様より、リタゲのCPAよりも安く新規獲得できているとご好評いただいております。

<事例>

リタゲよりも効果的なリテンション施策3選

3.ECサイト向け

よくセール案内に会員向けのメルマガが使われますが、開封率が3割であれば、7割はセールを知らないまま終わってしまう可能性があります。そこで、メール未開封者には広告でアプローチする(会員リストを使った広告配信を組み合わせる)ことでROAS改善が期待できます。

あらかじめセールの年間スケジュールに合わせてプランを組むことがおすすめです。

<事例>

 

4.単品通販向け

サンプル→本商品の引き上げにはこの施策が有効です。サンプル発送日を起点としたリストを作成し広告を出し分けるだけで、引き上げ率の改善が見込めます

<事例>

 

5.Criteoに出稿している賃貸や転職サイトなど

既存会員×Yahoo!ダイナミック広告(YDNの動的ディスプレイ広告)の掛け合わせでアプローチすることで、Criteo単体ではアプローチできないユーザーにもアプローチが可能になり、更なるCV増加が見込めます。

  • A サイト訪問していない既存会員にもリーチできる(配信ターゲット増)
  • B Criteoでは配信されないYahoo!アプリ面などがあるため、配信面が増える
  • C CriteoではITPの影響を大きく受けるが、Yahoo!ダイナミック広告はSyncの仕組みが異なるため、iPhoneやYahoo!アプリでもYDN上で追いかけることができる。

上記のことから、CriteoのCPAと近い数値でCV増加が期待できます。

 

以上、4月からのスタートダッシュにぜひ実施いただきたい鉄板施策をご紹介しました。

案件相談や運用相談などございましたら、こちらからお打ち合わせのオンライン予約がいつでも可能です。お気軽にご相談ください。

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