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【Criteo Audience Match活用法】Criteoでアドレサブル広告を実施する

  • 2019/10/09
  • 松崎 海

2019年10月9日、AD2とCriteoが連携しました!

Criteoといえばダイナミックリターゲティング広告のイメージが強いかと思いますが、長期離脱ユーザーなどにもリーチできる「Criteo Audience Match(オーディエンスマッチ)」というメニューがあります。これは自社の顧客データ(メールアドレス)を活用した広告配信です。

本記事では、Criteoオーディエンスマッチの活用法について解説します。

Criteo Audience Match(Criteoオーディエンスマッチ)について

長年ダイナミックリターゲティング広告の代表格でもあったCriteoですが、2018年にはフルファネルに対応したプロダクトラインナップを拡充しました。

<Criteo 3つの主なプロダクト>

  1. 既存ユーザー向けの「Criteo Dynamic Retargeting(ダイナミックリターゲティング)」
  2. サイト未訪問の潜在的な新規ユーザー向けの「Criteo Customer Acquisition(カスタマーアクイジション)」
  3. 休眠ユーザーや特定の自社顧客向けの「Criteo Audience Match(オーディエンスマッチ)」

AD2が連携しているのは3つ目の「オーディエンスマッチ」です。自社顧客データを活用することで、より見込み度が高い既に接点があるターゲットや、最近サイトを訪問していない休眠顧客などへアプローチを行うことが可能です。

自社顧客データを活用することで、以下のようなアプローチが可能になります。

  • サイト訪問者の刈り取り強化
  • サイト未訪問者や、クロスデバイスでのアプローチによるリーチ拡大
  • 休眠顧客へのアプローチによるコンバージョンの促進
  • 店舗などのオフライン顧客に、Webサイトへの訪問を促しリーチを拡大

メールアドレス活用(アドレサブル広告)の仕組み

広告主が保有する顧客のメールアドレスをハッシュ化し、Criteoの識別データとマッチングした対象顧客に、パーソナライズした広告を配信します。

オーディエンスマッチの利用には、ユニバーサルマッチの導入が必要

ユニバーサルマッチは一般的にクロスデバイスと呼ばれているもののことで、複数のブラウザをまたいでも、1人のユーザーであると認識させるためのCriteoの技術です。オーディエンスマッチの利用にはこのユニバーサルマッチの導入が必須となります。

なお、ユニバーサルマッチは個人情報の第三者提供にあたる可能性があるため、詳細についてはCriteoの担当者にお問い合わせください。

事例・活用例

オーディエンスマッチは目的に合わせた多様な活用が可能です。特に長期離脱ユーザーへのアプローチが最適な手法ですが、いくつかアプローチ例を紹介します。

  • 季節訴求🎄
    クリスマスや年末年始など、その季節ならではのプロモーションは競合との戦いが激化する上、広告の入札価格も高くなるので、既存顧客へのリーチも難しくなります。オーディエンスマッチを活用して「既存客が今閲覧しているサイト」を特定し、そのサイトに自社サイトへの再訪を促す魅力的なオファーを提示しましょう。
  • オフラインからオンラインへ💳
    店舗での商品購入者やポイントカードユーザーなどのオフラインデータを活用し、ユーザーが今閲覧しているサイトを特定。そのサイト上でユーザーに合わせてパーソナライズした広告や魅力的なプロモーションを提示し、オンラインショップに誘導して購入を促します。
  • ロイヤリティを促進⭐
    以前はよく購入してくれていたのに、ある日を境にぱったりとサイトを訪れてくれなくなる顧客もいます。そういった休眠顧客となりそうなユーザーを検知し、よく見ているサイト上で特別オファーを提示し、離脱を防止しましょう。オファーに満足いただいた体験から、将来的な顧客ロイヤルティにもつながります。
  • アップセル⤴
    以前購入した商品に関連する商品や、グレードアップ商品を紹介しましょう。たとえば、複数商品を購入することでの特別オファーを提示することで、再購入を促進できます。
  • 新製品の訴求🆕
    以前ある特定の商品を購入した顧客が見ているサイトを特定し、そこで以前買った商品がリニューアルされたことをお知らせし、新商品の購入を促しましょう。
  • クロスセル🔀
    特定の商品購入者を特定し、クロスセルに最適な商品をレコメンドしてオファーを提示しましょう。
  • アップグレード🆙
    たとえばPCやスマートフォン、タブレットなど、アップグレードが最適なタイミングでオファーを提示しましょう。

 

なお、Criteo社のサイトでは「Shop Japan様」の事例が公開されています。ディスプレイ広告の売上が200%アップした実績

実施プロセス

オーディエンスマッチの実施条件の確認が必要となりますので、AD2でCriteo連携をする場合は事前にシナジーマーケティングの営業担当にご相談ください。

配信方法と配信面について

オーディエンスマッチでの配信は、基本的にマッチしたリストへのダイレクト配信のみとなります。除外設定は利用用途次第でOKとなる場合がありますので、個別にCRITEO社の担当営業にご相談ください。

  • ダイレクト配信 〇
  • 類似拡張配信  ✖
  • 除外配信    △

なお、配信面は通常のダイナミックリターゲティングと同様の配信面となります。

実施条件

  • ダイナミックリターゲティングを実施中
  • ユニバーサルマッチを実装済み
  • 必要なリスト数:メールアドレス10万件~/Device ID 500件以上保有
  • 広告掲載申込書(IO)の提出
  • 予算:50万円~ (通常のダイナミックリターゲティングキャンペーンとは別に、オーディエンスマッチのキャンペーン単体で50万円~)
  • 最低CPC:20円~(オーディエンスマッチのキャンペーンにおいて)

 

その他の注意事項などは、下記をご確認ください。
Criteo連携を始める前の注意事項

 

いかがでしたでしょうか。すでにCriteoを実施されている企業であれば導入ハードルも低いので、ぜひこの機会にオーディエンスマッチのご利用も検討ください!

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