早いもので梅雨入りシーズンですね。4月に入社された新入社員の方も研修を終えて正式配属されているところも多いのではないでしょうか。
今回は営業部門に配属された新入社員の方向けに、テレアポのコツとアドレサブル広告のテレアポトークへの活用方法についてご紹介します。
※アドレサブル広告とは?という方は、こちらをご覧ください。
インターネット広告におけるテレアポの難しさ
インターネット広告は媒体やサービスの情報を売り込むことになるため、競合の広告代理店からも同じような情報でアプローチをしているケースが多いです。
そのため、インターネット広告担当者の気持ちとしては
- 代理店から毎日のように電話がかかってくる
- 同じような広告の話をされて時間の無駄
といったネガティブな感情が存在します。(広告主様からのヒアリング)
しかし一方では、
- かかってきた電話で知らない知識を得ることができた
- 優秀な営業マンとの人脈ができた
など、ポジティブな感情を抱くことがあり、トークによって明暗がわかれます。
インターネット広告営業におけるテレアポ成功のポイント
1.担当者が知らない情報を伝える
担当者が電話に出てくれるのは「何か自分が知らない役に立つ情報が聞けるかも」と思っているから。そのため、まだやっていない施策や検討できていない情報を伝えることは非常に有効です。
まずは、担当者が知らないであろう、ニッチな情報や運用テクニックなどをお伝えしましょう。
2.企業にあった情報を提供する
企業の商品や情報を把握した上で、その企業にあった提案ができるかもポイントです。担当者は忙しいので、自社にあった情報を伝えようとしているか?を判断しようとしています。
そのときに
「御社の●●のターゲットは40代女性だと思うので~」
「御社ターゲットとこの媒体の親和性が高い」
など、その会社にあった固有の提案があると話をぐっと聞いてもらいやすくなります。
3.”他社事例”でアポのクロージング
3つ目はシンプルですが、同業界や競合他社での事例実績を伝えることです。
他社で実績があれば自社でもあてはまりやすいと考えますし、また純粋に競合他社の動きを知りたいと思うはずです。
アドレサブル広告をテレアポに活用する
とはいえ、「具体的に何の話をしたらいいの?」と思った皆様、ぜひアドレサブル広告をテレアポに活用ください!アドレサブル広告がテレアポに活用できる理由は以下です。
1.そもそも知っている人が少ない
悲しいことに… アドレサブル広告はまだまだ世の中に浸透していません。しかしそこがチャンスです!
「アドレサブル広告実施されていますか?」
「アドレサブル広告で成果を上げている同業界の事例を紹介させてください!」
などをフックにすれば、自分の知らない情報を提供してくれるかもという期待を醸成することができます。
2.広告主にあった提案ができる
アドレサブル広告は企業の会員データを活用した広告のため、その広告主様の持っている顧客情報を元に提案の想像が容易にできます。
例えば、ECサイトの場合は
「御社の優良顧客のデータを活用して類似ユーザーに広告配信をすることが可能です」
「過去に●●を購入していたけど、最近購入していないユーザーに広告でアプローチしましょう」
といったご提案が可能です。
3.さまざまな業界事例
AD2は現在、さまざまな業種で150社ほどの広告主様にご利用いただいています。
シナジーマーケティングでは業界ごとの実績を多数把握していますので、アプローチしたい業界がある方はぜひご相談ください!
関連情報
- テレアポスクリプトトーク集(xlsx / 15.4KB)
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