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【専門学校事例】ニッチなニーズにこそ!職業系専門学校でのアドレサブル広告活用

  • 2019/06/03
  • 松崎 海

※「YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)」は、2021年6月23日に「Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)」に名称を変更しました。

専門学校の説明会など、募集期間が決まっているものは限られた期間で一定数を獲得しなければなりませんが、検索ワードも母数も少なく検索広告に頼ることが難しいです。商材がニッチすぎて検索ボリュームが少ないという課題は、アドレサブル広告で解決できます。

事例概要

・広告主
職業系の専門学校(学校説明会の参加募集)
メインターゲットは大学生

・課題
学校説明会の参加者募集において、顕在層がニッチすぎるため検索広告では数が取れない。限られた期間で一定数を獲得する施策を模索されていた。

施策内容

過去の説明会参加者や資料請求者のリストを元に、InstagramとTwitterで新規獲得のための類似拡張配信を実施。媒体はメインターゲットである大学生の利用状況でセレクト(Facebookはやや年齢層が高いため除外)。

 

 

成果

Instagramでは、目標CPAの約50%にて獲得ができ、CV数も100件弱と伸ばすことができた。ターゲットと媒体の相性も良かった。

TwitterはCV数が伸びず目標CPAの2倍以上の結果に。配信リストはかなり少なくなるが、ターゲティング精度を増すために各大学のアカウントも掛け合わせるなど、チューニングが必要。

 

このように、ニッチで検索広告に集客を頼れない・サービスに強い特徴があるといった商材の場合、「自社サービスの利用者に似ている人」にアプローチすることで、効率的に新規顧客を獲得することができます。

特に専門学校や語学系など、その分野(特定の分野)に興味がある潜在層へのアプローチは相性が良いので、ぜひご提案ください!

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