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事例
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【教育教材事例】YDN類似拡張で広告配信の「質」を向上させる

※「YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)」は、2021年6月23日に「Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)」に名称を変更しました。

事業内容と課題

教材を販売されている企業で、広告でメルマガ登録を促し(ライトCV)、その後メルマガを通して教材を購入してもらうという2ステップマーケティングを行っている。広告のコンバージョンがビジネスゴールではないため、いかにCVユーザーを本商品購入に引き上げるかがポイント。

  • 商材: 教育教材(主に社会人向け)
  • 課題:YDNサーチターゲティングの初回レスポンスは獲得効率が良いが、その後の引き上げ率に課題があった。ヤフーは獲得数のポテンシャルのあるメディアなので、引き上げ率が上がれば大きなビジネスインパクトがある。広告の質を上げることで引き上げ率を向上させ、CPOを改善したい。

 

 

施策内容

  • 目的:教材購入の引き上げ率を上げる(教材購入を促す)
  • 仮説:サーチターゲティングのKWに関連するユーザーは、本教材のジャンルに興味はもっているが、商品を購入してくれる方かはわからない。引き上げ率が上がらないのは、商品を購入する可能性の低い人がメルマガ登録しているからではないか。
  • 施策:教材の購入者データを拡張させ、サーチターゲティングと掛け合わせることでリストの質を上げる。

インサイトレポート活用

AD2にアップロードした過去購入者データをインサイトレポートを活用し、購入者がヤフーで検索しているキーワードから検索ニーズを探ったり、行動カテゴリの特徴を把握。新たなサーチターゲティングの切り口を探る。

レポート画面はサンプル画像となります

結果

YDNのレスポンスも向上したが、商品購入への引き上げ率が320%アップとなった。

 


<担当者様の声>

2ステップマーケティングでは、常に新しいデータをリストに反映していく必要があるため、月1回最新の差分データをAD2にアップロードし、定期的にYDNに連携しています。
メルマガ登録から商品購入の引き上げ率をアップできたのは、自社の顧客データを活用することで質を向上できた結果と言えます。今後はFacebookやTwitterなどでも展開を行う予定で、拡張配信の他にも休眠顧客の掘り起しも検討中です。

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